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『ものづくり日本大賞』優秀賞受賞

このたび当社の成形加飾技術が第10回ものづくり日本大賞”製品・技術開発部門”において優秀賞を受賞いたしました。本賞は、日本の産業や文化を支えてきた「ものづくり」の分野で、特に優れた成果をあげた個人・団体を表彰する制度です。

中部経済産業局プレスリリース
https://www.chubu.meti.go.jp/c31seizo/press_2025/20260305/index.html


受賞件名
多層成形技術と金型微細加工技術を組み合わせた射出成形加飾技術の開発


本技術「IMC(インモールドコーティング)」は、射出成形と同時にウレタン塗料を多層で一体成形する技術です。これにより、従来必要であった塗装や印刷、フィルム貼付などの後工程を不要とし、工程削減・コスト低減を実現します。さらに、VOCやCO₂排出量の削減にも貢献する点が評価されました。

また、「メタルシール技術」により、金型を約2㎛(マイクロメートル)の高精度で密着させることで、低粘度塗料を確実に封じ込め、製品の表裏を均一に加飾する「全周加飾」を可能にしました。

多層成形技術と微細加工技術を組み合わせることで、立体的な加飾表現を実現し、機能性と意匠性を両立しています。

近年、自動車業界ではEV化の進展に伴い、軽量化や環境負荷低減への対応が求められる一方で、製品の意匠性や外観品質の向上も重視されています。

当社は今後も、長年培ってきた金型技術を基盤に、ものづくりの発展に貢献する技術開発に取り組んでまいります。